ヤマトフーズは、お土産にも人気の「レモスコ」を企画･販売しています。


（写真/瀬戸内レモン農園🄬ホームページから引用）

自社グループ内にレモン農園も持ち、栽培はもちろん、
広島のレモンの魅力を伝える商品開発、生産・販売を行っています。

ほかにも、お菓子や珍味、缶詰やレトルト品などを作っており、
この記事を読んでいる方にもなじみの商品があるのではないでしょうか。

　
（写真/瀬戸内レモン農園🄬ホームページから引用）

ヤマトフーズは建設機械や特殊計器などの事業を手掛ける日本マーツの食品事業部でもあります。
本社は広島市西区ですが、食品加工場が黒瀬町川角にあります。

今回は、工場内で働く皆さんにお話をうかがいました。

入社半月ほどの人から12年目の熟練さんまで、現在は18人が在籍。
お子さんの学校行事の都合や、扶養内での勤務を希望する方もいるため、交代でお休みしながら15人ほどが出勤します。

土日祝日がお休みなのが魅力のひとつ 。
お休みの日には家事や趣味、家族との時間を過ごすことができます。

黒瀬町在住のため、家から近く通勤が便利で働き始めた方もいらっしゃいます。
中には、定年退職後こちらに勤めている方も。
少しでも仕事を続けていることが元気の秘訣だとか。

様々な年代の方が一緒に働いていますが、
「仲が良くて居心地がいい」 と皆さん声をそろえて話してくれました。

1日の流れは、以下のとおり。

このほか、作業中には一息つく休憩を適宜とっています。

この加工場では、製造は行っておらず、
できあがったお菓子や珍味が届き、それを小分けにして袋詰めにしています。

製造作業がない分、水回りのお仕事はありませんが、
それでも手洗いやマスク、ほこり取りローラーなどの衛生管理への気配りは欠かせません。
また、ライン作業のため、ひとつ遅れるとすべてが遅れてしまいます。
円滑にラインが流れるよう、みんなで助け合っています。

規定の量や個数を間違えないよう正確さが求められる一方で、
購入したお客様が美味しく食べてくれるところを想像できることがやりがいにつながっています。

工場長の小林務要さんは、
「作業をこなすことだけでなく、人と人との関わりを大切に考えています。
みんなが毎朝『がんばろう』と思える職場 を目指しています。」と話してくれました。

今回の求人でパートタイマーの人数が増えるため、
トイレや洗面室を増設、また事務所と休憩室棟が増床されます。
年末には工事も始まるそう。
居心地のよい職場ですが、労働環境もさらに良くなりますね。